一人暮らしだとエアコンの清掃を放置していまいがちですよね。
かくいう僕も丸々四年間放置していました。
その結果……
風の吐き出し口を覗くとおびただしい量の黒い点が!!
そうです。全部『カビ』です。
さすがに使ったら病気になりそう……
ということで、自分で掃除してみようと決意したわけです。
最終的には業者に頼むことにしましたけどね!
自分で掃除を試みる
情報収集
ネットで検索しまくって掃除方法を集めました。
市販のエアコンクリーニング用のスプレーを使えばある程度は掃除できる。
吐き出し口はカビを拭き取ればいい。
「なんだ、余裕じゃん」
ただ、そこで思わぬ壁にぶち当たりました。
カバーを外さないといけない
スプレーを使うにも拭き取りを行うにも、エアコンのカバーを外さないといけないのです。
外し方は探せばいくらでもあるのですが、これがとても難しい。
うまくできないし、力任せにやって壊したら元も子もありません。
試行錯誤を繰り返した結果、悟りを得ました。
業者に頼んだ方が早い。
クリーニング業者に頼む
業者に頼むのは面倒ですが、致し方ありません。
時間は趣味にあてたいので。
業者は色々悩みましたが、ダスキンにしました。
口コミを見ると当たり外れはどの会社でもあり、結局のところ担当者によるみたいです。
なので、少し高くても安心感のあるダスキンしようと思い至ったわけです。
(安いところには安い理由があると思います)
申し込み
土曜日にネットで申し込みしました。
ダスキンは
- ネットで申し込み
- ダスキンから電話(メール)が来るので、日にちを決める
- その電話で日時を決める
- 当日に訪問
という流れになります。
僕は土曜日に申し込んだのですが、翌日には電話が来ました。
※そのとき僕が電話に出られず、出られたのは水曜日でした。
通常は土日祝日を除いた3営業日以内に来るみたいです。
日時はその週の土曜日 9:30にしてもらいました。
ネットの申し込みからちょうど1週間で作業した貰ったことになります。
日時決め自体は水曜日なので、1週間と言わず駆け込みでも十分間に合いそうです。
素早い対応はさすがダスキンですね。
当日
下記は事前に言われていました。
- エアコン下のスペースを空けること
- カバーの掃除でお風呂場を使わせて欲しいこと
エアコン下のスペースはネットで調べて知っていましたが、お風呂場は想定外でした。
土曜日の朝は7:00に起きてお風呂場を掃除しました。
ダスキンは時間通りに来ました。
掃除中は扇風機の風を止めて欲しいと言われたので、暑い時期にエアコンクリーニングする方は気をつけてください。
空けるスペースは、エアコンの幅より少し大きいくらいの正方形でいいみたいです。
作業中は無音だと気まずいのでテレビをつけて、僕は本を読んでました。
小1時間ほどで作業が終わり、墨汁のように真っ黒な水を見せてくれました。
さすがプロの仕事です。なにより、ここまでカビを溜め込んだ自分もさすがです(業者に頼んでよかった……
てっきり支払いはカード可だと思っていたのですが、現金のみでした。
ここは電話で確認しておくべきでした。
外で待って貰い、コンビニまで走りました(実際は申し訳ないと思いながら歩きましたけど
クリーニングと抗菌加工で約1万4000円でした。
抗菌加工はいらないかもしれない
綺麗になったエアコンですが、使うタイミングに恵まれず、2ヶ月間放置していました。
そしてついに使用開始。
最初は薬品の臭いがでるということで、窓開けっぱなしで動かします。
臭いなと思いつつ、綺麗になった吐き出し口をウキウキした気持ちで覗き込みました。
しかし、そこで見えてはならないものが見えてしまいます。
「あれ? カビてない?」
ライトを当てて見てみると、吐き出し口のところにカビが生えていました……
梅雨の時期もあり、部屋の湿度が高かったことが原因だと思います。
抗菌加工と言ってもカビが生えないというわけではありません。
エアコンはカビの繁殖しやすいところなので、吐き出し口もフィルターと合わせてこまめに掃除することが大切のようです。
それにしても抗菌加工の効果があまりなかったように思うので、次回からは掃除だけを頼もうと思います。