「APEXのランクでプラチナⅣまでは行けるけど、それより上になかなか行けない」
そんな方、多いのではないでしょうか。
かくいう自分もその一人でした。
プラチナからはポイントのマイナスが痛くて、いつの間にかプラチナⅣの底になっていますよね。
ゴールドまではただ敵を倒しに行けばポイントが盛れるけれど、プラチナからは立ち回りをしっかりしないと行けなくなるのだと思います。
上手い人からしたら「は?」って感じかもしれませんが、自分はそこまで上手くないのでずっとプラチナⅣでした。
そんな感じで半年~1年くらい経って(始めた日付を覚えていない)、ようやくソロでダイヤに行くことができました。
今回は自分がどのようにしてダイヤに行ったのかを書いていこうと思います。
その前に簡単な自分の戦績を。
シーズン7:両スプリットでダイヤ
レベル:300くらい
キルレ:ダイヤ行ったシーズンは1.5くらい。通算で1くらい。悪いときは0.8くらい(始めたての頃は0.1←)
同じくらいの人なら再現性は高いとは思いますが、これより低くても時間をかければいけると思います。
自分は以下の方法で1週間くらいかけてプラチナⅣからダイヤに上げました。
PCでやりましたが、PS4でも同じだと思います。
1.立ち回りについて
1-1.初動ファイトを避ける
初動は武器ガチャになります。
そこで勝てればキルポが手に入りますが、落ちれば「-36」
しかもすぐに漁夫が来れば基本勝てません。
キルポ3がでも「-6」になります。
初動ファイトするのは効率が悪いのでやめた方がいいです。
できるだけ敵のいない場所に降りましょう。
1-2.部隊数が10~8になるまで戦わない
10部隊になれば「-26」になります。
個人的には8部隊になって「-16」になるまでは戦わないことをオススメします。
これならキルポ1で「-4」、2で「+8」です。
ランクで重要なのはポイントをマイナスにしないこと。
マイナスになるなら、できる限りマイナスを減らすこと。
この順位に来てようやく戦闘のリスクとリターンがつり合うようになるんです。
なので、最初は安置に入ることだけ考えて移動して、戦闘に関わらないようにした方がいいです。
1-3.移動しすぎない
敵のいないところへ降りようとして、超過疎地に降りてしまうことがあると思います。
そうすると、物資があまりないので、敵が漁っていないだろう過疎地を渡り歩いて物資を集めたくなります。
ここで注意なのが、移動しすぎると敵に遭遇するということです。
同じことを考えているパーティーが当然います。
物資が揃っていない状態で鉢合わせると削り合いになり、初動ファイトと変わらなくなります。
安置に入るまでの通り道ならいいですが、あまり遠くまでは行かない方がいいです。
降下時に敵がいないと確認できる範囲くらいにしておくのがいいと思います。
初動で物資が足りなくても、無駄な削り合いをせずに中盤以降で敵を漁夫れば物資は手に入ります。
安置内の有利なポジションや端っこを取れたら、そこにとどまって敵を近づけないようにして、部隊が減るのを待ちましょう。
2.戦闘について
2-1.基本は漁夫だけ
自分から戦闘を起こすのは避け、基本は敵同士が戦っているところを漁夫ります。
戦闘中でどちらのチームにもダウンが発生したタイミングが最適ですが、片方だけでもいいと思います。
あまり時間がかかると別の漁夫が来るので。
基本は有利なチームから攻撃して、人数有利を作るのがいいと言われますが、
まあ、どっちが有利かなんてすぐにわからないので死にそうな敵から落としていくのでいいと思います。
2-2.不利だと思ったらすぐ退く
漁夫で行っても敵があまり削れていない場合や、すでに戦闘が終わって敵が回復している場合、敵が有利なポジションにいる場合などあると思います。
あるいは漁夫したけど、さらに漁夫が来た場合。
「攻めきれないな」「戦っても負けるな」「不利だな」と思ったらすぐに退きましょう。
不利な状態で戦ってもいいことはありません。
特に、敵に挟まれている状態や、漁夫に行ったけど後から別の漁夫が来た場合、即戦闘をやめて逃げるべきです。
「死ぬ=盛れない」だと思ってください。
パーティーでない場合、ピンを差して退く合図をしましょう。
自分が先行して逃げつつ、逃げスキルのない味方がいる場合は、援護してあげるといいです。
2-3.無駄な打ち合いをしない
遠くからの削り合いは物資が減るだけで意味がないです。
自分たちのポジションを守るためや、落としに行くための削りならいいですが、そうでないならやめましょう。
銃声で敵が寄ってきたら大変です。
戦闘時間はできるだけ短くして、漁夫が来る前に終わらせるのが理想です。
2-4.仲間を見捨てる
味方が2人ダウンしていて、敵が3人生きているなら迷わず逃げましょう。
自分が有利な状況であれば戦っていいですが、不利だなと思ったらすぐに逃げましょう。
安置外ならバナーを取りに行くのはありですが、安置内が近かったり、初動ファイトだったり、まだ漁る場所があったりした場合は敵が待っている可能性が高いので、取りに行くのをやめてハイドしましょう。
ここは割り切ってください。
ランクをしている以上、ポイントを盛ることが正義です。
3.キャラについて
3-1.逃げスキルがあった方が良い
キャラは自分が一番上手く使えるキャラでいいとは思いますが、逃げスキルがあるのが理想です。
それは上でも説明している「ハイド」のためです。
自分1人の状態でも生存できるように、レイスやパスがいいと思います。
ブラハやホライゾン、バンガロールもありかなと。
(ブラハはウルトなので微妙かもしれませんが、ポイントが入りやすいので)
自分はオリンパスでは基本的にホライゾンで、誰もレイスをピックしない場合はレイスを使っていました。割合は7:3くらいだったような。
※ワールドエッジではコースティックを使ってたので、下で別に紹介します。
誰もピックしない場合というのは、自分のキャラピックが3番目のときで、レイスがピックされていなかった状態です。
自分は普段レイスを使わないので、使える人がいるなら譲った方が強いと思うからこうしてました。
自分で使える人ならレイス一択ですね。
ホライゾンは意外に逃げられます。
ウルトで敵を足止めして、アビリティで上下の動きをつけたり、登れないところを登って逃げたりできます。
また、着地硬直がないので足が止まることが少ないです。
3-2.コースティックが強い ※ワールドエッジ
上で逃げスキルがあるキャラが良いと書きましたが、自分はワールドエッジはコースティックでダイヤに行きました。
ワールドエッジは建物が多く、最終安置も障害物があることが多いです。
そのため、チャンピオンを狙うならコースティックは最適だと思っています。
ガス管を設置して自分たちのポジションを取りやすいからです。
※2021/01/10現在、最終安置がなくなり、中心にかけて最後まで縮むようにようになりました。それでコースティックが弱体化されたという説もありますが、あまり実感がありません。ポータルでの耐えがしにくくなったので、その分だけガスが刺さるのではないかと思っています。
コースティックを使う場合、常に安置内の建物を先に取りに行った方がいいです。
建物をガスで固めていれば、敵に攻められにくく、攻撃相手の候補から外れやすいです。そうすると周りで戦ってくれるので、部隊数が減るまで比較的安全にいられます。(暇かもしれませんが、ポイントを溶かすよりはいいです!)
また、コースティックが強い点は1人でも耐える力があるということです。
仲間がキルされても、ガスを使えば家で耐えられます。
自分は序盤で1人になっても、安置内で建物を取り続けて上位になることが多かったです。
そういう意味では、ソロにはぴったりのキャラかもしれません。
ただし、逃げスキルがないので引き際がとても大切になります。
障害物が多いのでそれを駆使して逃げることが重要です。
とは言っても移動を速くすることはできないので、早め早めに判断していきましょう。
4.武器構成について
4-1.試合展開に応じて変更する
中盤まではG7やトリプルテイクなどの長物を持って、終盤はマスティフがいいと思います。
長物は漁夫時にキルポを取りやすいです。
ただ、個人的にレイスは近距離で戦うことが多いので、マスティフとARかSMGの方がいいと思います。
自分は
ホライゾンのときは
・マスティフ + G7 or トリプルテイク or ヘムロック
レイスのときは
・マスティフ + ボルト or フラットライン or ヘムロック or 301
コースティックのときは
・マスティフ or R-99 + G7
でやってました。
個人的にはマスティフがないと近距離を戦えないので必須で、あとは物資に応じてって感じでした。
ただ、コースティックの近距離は毒ガスの中で戦うことが多く、視覚的にもポジション的にも有利を取れるので、マスティフに自信がなければR-99でも全然いけます。R-99は連射速度が凄いので、ショットガンの代わりになると思ってます。
5.時間帯
5-1.平日がオススメ
土日は強い人が多くなるので、ランクを上げるなら平日のゴールデンタイムがオススメです。
自分は平日で盛りきりました。
おわりに
自分はこんな感じで、できるだけポイントを減らさないことだけを心がけてプレイして、ダイヤに行きました。
楽しむことが一番ではありますが、目標があるとやる気が出ます。
ソロでダイヤを達成したときの喜びはひとしおでしたよ。
まあ、そこからランクモチベが消えましたが。笑
少しでも参考になれば幸いです。
ちなみにオススメの勉強方法はyoutubeでプロ(上手い人)の試合やランクを見ることです。
注目すべきはエイムではなく、攻め方や退き方などの立ち回りです。
「こんなところから上がれるんだ」「ここ射線通るんだ」など色々な発見があります。
P.S.
参考までに自分が使っているデバイス類です。