自分が経験した中で、読んだ人に役立ちそうなことをここにメモしていこうと思います。

あかめも

eスポーツ FPS IT ゲーム

【Google Stadia】もうゲームに端末は要らない? いえ、まだまだ必要です!

投稿日:

世界的に注目を集めている『Google Stadia』

簡単に言うと、端末を問わずゲームがプレイできるようになるシステムです。

たとえば、友達にPS4のゲームをやろうと言われても、自分が持っていなかったらできませんよね?

しかし、『Google Stadia』は PS4 などの専用ハードウェアを必要としません。
インターネット接続したChromeブラウザ上でのプレイとなるため、PCでもスマホでも、 Chromecastに対応したテレビ画面でもプレイできます。

最近はクロスプレイと呼ばれる、別端末同士 (たとえば、PS4とswitch) でも一緒にプレイできるシステムが流行っていますが、『Google Stadia』はさらにその上を行っているわけです。

要は、全端末対応のブラウザゲームになります。

また、YouTubeに簡単にアップロードできるので、ゲーム実況や配信が今より手軽にできるようになります。
YouTuberの参入障壁が下がりそうですね。

これだけ聞くと「もうゲーム機必要ないじゃん」と思うでしょうが、『Google Stadia』が天下を取るのはまだまだ先のことでしょう。

その理由を書いていきます。

インターネット速度が命

『Google Stadia』は端末側で処理を行わず、サーバー側で処理を行います。
だからこそ利用端末のスペックに依存せず、インターネット速度とChromeブラウザでプレイすることができます。

端末には映像を映すだけなので、新しいコンテンツのダウンロードが必要ありません。今までアップデートにかけていた時間がなくなるわけですね。

しかし、これはいいことばかりではありません。
快適にプレイできるかどうかは、インターネット速度に依存します。

処理を端末側でなく、サーバー側で行うということは、それだけ端末とサーバー間の通信量が増えるということです。
つまり、今までよりもインターネット速度が要求されます。

10Mbps以上なら快適にプレイできるとしていますが、安定してその数値が出せないといけません。

光回線であることは前提でしょう。

マンションで VDSL方式の場合は最高100Mbpsですが、夜は10Mbpsも出ないことが多いです。
酷いときは1Mbpsも出ない。安定もしません。

安定した回線を用意できなければ、『Google Stadia』は不要の産物ですね。

スマホの場合、5Gで使い放題の契約をすれば安定してプレイできると思います。
世界初の5Gサービスをスタートした韓国では月額8000円で、データ通信が完全無制限です。

結構高いですよね 笑

5Gの通信速度の最大理論値は20Gbpsなので、 VDSL方式 のインターネット接続より速いです。
スマホの画面をテレビなどのディスプレイに映して『Google Stadia』を使うのが最適解かもしれませんね。

ゲームジャンルによっては論外

インターネット速度が安定して高速であることが条件であるため、遅延が命取りになるゲームは『Google Stadia』と相性がよくないです。

たとえば、 格ゲー や音ゲー、FPSです。
特にオンライン対戦をする場合は、0.1秒の遅延ですら命取りになります。

通信が安定しないと、まともにプレイすらできません
最近熱が上がっているE-Sports系のゲームでは、ターン制以外のゲームは採用されないでしょう。

E-Sports のオフライン大会は開けない気がしますね。
みんなが一カ所でゲームをしたら、絶対に遅延が発生します。
遅延しない設備を揃えるには莫大な費用がかかるでしょうし。

また、操作デバイスによって有利不利が生まれます。

たとえば、PS4のBO4ではマウサーと呼ばれる害悪プレイヤーの存在があります。
PS4にマウスを直挿しは公式でOKですが、上記のマウサーとは、コンバーター経由でマウスを使います。
これはハードウェアチートにあたるので、規約違反です。

基本的に、マウスを使うとPCサーバーに飛ばされ、PCプレイヤーと戦うようになります。
 ※そもそも、BO4ではマウス直挿しでプレイできない。
コンバーターはマウスの操作をPS4のコントローラー信号に変換するため、PCサーバーに飛ばされず、コントローラーを使っている人と戦えます。

コントローラーでの操作よりも、マウスでの操作の方が圧倒的に有利なので、基本的にマウサーには勝てません。

それと同じことが『Google Stadia』でも起きます。
精密な操作が要求されるゲームでは、マウス以外の選択肢がなくなるでしょう。

公式で専用のコントローラーが販売されますが、上記のようなゲームでは買う意味がありません。絶対に負けるので。
そのため、カジュアルプレイヤーは離れていくと思います。
わざわざマウスの練習をしようとは思いませんからね。

おわりに

『Google Stadia』は必ずヒットします。

ですが、遅延が致命的なゲームジャンルではヒットしないと思います。
ヒットするためには、インフラ整備が必須です。

ユーザーは、夜間でも問題なく安定した速度が出るプロバイダと契約しなければなりません。

そのため、専用端末でゲームをプレイする時代はまだまだ続きそうです。

今後、 『Google Stadia』 がどうなっていくか期待が高まります。



-eスポーツ, FPS, IT, ゲーム

Copyright© あかめも , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.