一時期、スタンディングデスクってめちゃくちゃ流行りましたよね。
今でも職場によってはスタンディングデスクを推奨しています。
眠気覚ましという意味合いもありますが、座りっぱなしは健康に悪いから、という理由が大きいのではないでしょうか。
眠気覚ましに立って仕事するというのは効果的ですが、健康のためにスタンディングデスクをするというのはあまり効果がないでそうです。
https://wired.jp/2019/06/07/standing-desk-benefits/
上記記事に書かれているのですが、
(元の研究記事を見つける能力が足りなかった……)
座りすぎも立ちすぎも、どちらも健康に悪影響を及ぼすとのこと。
研究では職場か家かに関わらず、座っている時間で調査が行われていました。起きている時間で計ると職場の時間の方が多い。
だから、職場ではスタンディングデスクを使おうと言われてきたわけです。
ですが、実際、職場でずっと座っているということはあまりないと思います。
トイレに行くし、飲み物買うし。会議に行ったり、誰かに質問しに行ったり。
だから、スタンディングデスクを導入したところであまり意味はない。
もちろん、席に拘束されているばりに座り続けなければならない方は別だと思いますが。
記事内では家での座り方の方が問題だと語られています。
ですが、おそらく問題なのは家だけではないはずです。
結論:座り方を見直すことが大切
健康には、座っているときの姿勢が大切だということです。
家で背筋を伸ばして座っている人は、あまりいないと思います。
疲れたな~と、背中を曲げたり、変な座り方でだらけているのが普通でしょう。
それこそが健康に悪影響を及ぼす!!
それは職場でも変わりません。
姿勢の悪い座り方で仕事をしていたら、それだけリスクが高くなります。
つまり、見直すべき点は家でも職場でも変わりません。
良い姿勢で座る!
企業が取り組むべきは、スタンディングデスクではなく、従業員を姿勢よく座らせるための工夫なのです。
また、立ちっぱなしも健康に悪いということなので、
ずっとスタンディングデスクで仕事しているのも駄目ということです。
バランス良く、立ちと座りを使い分けることが肝要ということですね。
おわりに
老後も稼がないといけない時代。
医療費に無駄金を使わないためにも、健康に気を遣った生活を心がけることが大切ですね。
背筋を伸ばして座る習慣をつけましょう!