前回記事はこちら
『HUAWEI MediaPad M5 Pro』でPUBGモバイルをやっていましたが、
やはり文字のチャットだと伝達が遅いんですよね。
そこでVC(ボイスチャット)をやろうかと思ったのですが、
このタブレットにはそういう機能がありません。
なので、マイクが必要になります。
ヘッドセットを買えばいいのですが、
1万円くらいのヘッドホンを持っているので、それを使いたい!
何かないかと探していたら……見つけました。
『ModMic 4』
これを使えば自前のヘッドホンにマイクを付けられるという優れもの。
さっそくポチって使ってみました。
ModMic 4と5
ModMicには4と5があります。(2018/07/29現在)
大きな違いは
- ModMic 4:単一指向性のみ
- ModMic 5:単一指向性と無指向性の切り替えが可能
です。
単一指向性
一つの方向からの音を拾うタイプで、VCにはこちらが向いています。
無指向性
全方向からの音を拾うタイプで、VCには向きません。
ゲームのために買うならModMic 4で十分
VCや実況のために買うなら単一指向性があればいいので、『ModMic 4』で十分です。
『ModMic 5』よりも『ModMic 4』の方が安いです。
ヘッドホンにマイクを装着
『ModMic』はヘッドホンにマイクを付けるためのものが付属しているので、
すぐに装着できます。
また、装着後は土台とマイクを着脱できるマグネット式なので
収納に困る心配もありませんし、要らないときは外しておくことができます。
ヘッドホンとマイクを同時に使うには
タブレットやスマホでは挿入箇所が1つしかないので、
ヘッドホンとマイクを同時に使うにはコネクタケーブルが必要になります。
『ModMic』コンデンサーマイクでプラグインパワー(接続先から電気を貰って動く)です。
コネクタケーブルが対応しているのか調べても分からなかったので(ごめんなさい)、
コンデンサーマイクに対応していると記載のあるコネクタケーブルを買いました。
結果は問題なく動いています。
僕はAmazonで下記を買いました。
スマホとの比較
タブレットで『ModMic 4』を使用し、自前のスマホとPUBGモバイルをやってみました。
比較環境は下記です。
- タブレット(HUAWEI MediaPad M5 Pro)
- ヘッドホン(音量は中くらい)
- 『ModMic 4』
- スマホ(Xperia SO-01H)
- イヤホン(音量は中くらい)
- ※マイクはスマホに標準であるものを使用
- 環境音
- 車の走行音
- エアコン
- 扇風機
※音が大きい順に並べました。
エアコンは風量が中くらいで常に鳴っています。
扇風機も風量が中くらいですが、静かめです。
一つ注意ですが、比較実験でスマホをイヤホンなしにすると
『ModMic 4』がスマホの音を拾ってしまいハウリングを起こします。
必ずイヤホンをしましょう。
ModMic 4
環境音は拾いませんでした。
環境音以外の音(例えば机を叩いたり)などは拾うので、VC中はあまり大きな動きはしない方がいいと思います。
声はしっかり拾ってくれます。
マイクを振るとその音を拾ってしまいますが、スマホで聞いた限りは気にならないレベルです。
スマホ
環境音を常に拾います。
ただし、エアコンなどの音が聞こえるわけではなく、ノイズとなって聞こえました。
タブレットで聞いていてかなり気になるので、そもそもスマホ単体でVCはしない方がいいと思います。
声は拾いますが、操作音も拾います。
スマホでVCをやろうと思っている方はマイク必須です。
マイクなしでやる場合は相手にかなり迷惑がかかります。
PUBGモバイルの場合は足音を聞くことが重要で、
雑音があると聞きにくくなります。
そのため、最悪の場合は相手にVC音を切られます。
「喋っても反応しない! こいつ最低だ!」
と思っているあなた。
あなたが原因かもしれません……
おわりに
『ModMic』を使ってVCをするために必要なものをまとめます。
下記を揃えれば間違いなく使えるでしょう。
- 好みのヘッドホン
- 『ModMic 4』or 『ModMic 5』
- コンデンサーマイク対応のコネクタケーブル
PUBGモバイルで仲間とドン勝するには間違いなくVCの方が有利です。
万が一、PUBGモバイルをやらなくなっても、テレワークやスカイプ、他のゲーム、実況などで使えるため買って損することはないと思います。
さて、これでタブレット『HUAWEI MediaPad M5 Pro』とヘッドホン(好み)、マイク『ModMic 4』が揃いました。
Androidでは最強装備と言っても過言ではないでしょう。
今日の夕飯はドン勝だ!