音楽といったら、通勤通学に欠かせないものですよね!
普通のイヤホンだとコードが何かに引っかかったり、引っ張られてイヤホンが無理に抜けて耳がやられたりします。あれ、本当に痛い!
僕は夏場に端末をポケットに入れておくのが不快で、ワイヤレスにしようとずっと考えていたのですが、なかなか踏み切れずにいました。
せっかく買っても音質が悪かったり、途切れが多かったら嫌ですよね。
どうせ買うなら安いものではなく、最高のものを買おうと、思い切ってWF-1000XM3を買いました!
以下はその感想を書いていきます。
買いか否か
高音質なワイヤレスイヤホンを持っていない人は買いだと思います。
価格は高いですが、その価値はあります。
音質が悪かった原因
使い始めてすぐに、音質がかなり悪いと思いました。
シンバルとシンセサイザーの高音が潰れている感じがしたのです。
とても不快で、誤魔化すためにイコライザーでボーカルの音を強調して聞いていました。
長時間使えば直るかなと思ったのですが、変わらない……
ウォークマンを使っていたのですが、ダメ元でスマホに変えました。
すると……
音質が良くなりました
音質が悪かったのは、ウォークマンとイヤホンの対応コーデックが原因でした。
僕のウォークマンNW-A35は「SBC」と「LDAC」に対応しています。
対して、WF-1000XM3は「 SBC 」と「AAC」です。「LDAC」はバッテリー消費の関係で実装されませんでした。
この場合、二つに共通しているコーデックは「SBC」です。
そのため、音楽は「SBC」で再生されます。
「SBC」は高音が駄目なので、シンバルとシンセサイザーの高音が潰れている感じがしたのは、コレが原因でした。
両方SONY製品だから大丈夫だろうと思ったら、見事にやられました。笑
スマホは 「AAC」 に対応していたので、音楽は「AAC」で再生されました。
シンバルとシンセサイザーの高音がちゃんと響いて、感動しました。
音質が悪いなと思ったら、コーデックを確認してみてください。
「AAC」に対応していないと低音質になります。
また、できるだけ音切れや遅延を防ぐために端末側が Bluetooth5.0 に対応していた方がいいと思います。
良かった点
音質はいい
素人耳ですが、高音が綺麗に聞こえます。
全体的に細かな音も聞こえるので、僕の耳は満足です。
「LDAC」に対応してくれていればなお良かったのですが、ワイヤレスなので仕方ないですね。
コードがない感動
コードがないって素晴らしい!
引っかかることはないし、端末はカバンの中に入れておけます。
ポケットに入れて蒸れることがなくなるんです。
意外に外れにくい
ふとした拍子にイヤホンが外れてなくしたり、落ちて壊れたら嫌だなと思っていましたが、そんな心配は無用でした。
耳にちゃんとハメてれば、落ちることはありません。
外すときにわかりますが、強めに引っ張らないと引っかかります。
イヤーピースは一通りのサイズが付属しているので、自分の耳に合ったものを選べます。
接続は良好。しかし、満員電車はつらいかも
基本的に接続が切れることはあまりないのですが、満員電車では途切れることが多いです。
再生を止めて、もう一度再生すると直ることがありますが、直らない場合は電波が干渉しています。
途切れないこともあるので、こればかりは運ですね。
途切れても一瞬だったりするので、気にするほどではないかも。
僕の中では、コードレスの便利さの方が勝ったので使い続けます。
バッテリー切れは気にしなくていい
僕は通勤に1時間くらいですがバッテリーを半分も使いません。最大6時間再生できるから当然ですね。
ケースに入れれば充電されるので、ケースの充電の方が重要です。
10分の充電で90分使える高速充電があるので、イヤホンのバッテリー切れで困ることはないでしょう。
悪かった点
プラチナシルバー は本体が汚れやすい
プラチナシルバーはイヤホンを収納するケースが汚れやすいです。
黒いカバンに入れてたら、色が移りました……
おすすめの色はブラックです。
設定が端末側じゃないとできない
まず音量調節は再生している端末側じゃないとできません。
音量を決めている人にとっては何の問題もありませんね。
バージョンアップによってイヤホン側から音量調節できるようになりました。
めちゃくちゃ便利になりましたよ!!
注意点として、音量は再生端末の音量とイコールとなります。
スマホで設定しても、ウォークマンなどでは適用されません。そのため、音量だけは再生端末で設定しましょう。
他の設定についてはスマホで行います。
イコライザーとかですね。
楽曲の停止や送り、戻しはイヤホンをタッチすればできるので、
スマホで一度設定してしまえば、そこまで不便ではないと思います。
バッテリー残量の確認がスマホじゃないとできない
バッテリー残量は音声で教えてくれますが、自分のタイミングで見たいときはスマホからしか確認できません。
スマホで再生している人は問題ないですが、ウォークマンなどを使っている場合は不便ですね。
防水じゃない
雨の日は気をつけないといけないです。
イヤホンに雨がかからなければ大丈夫だと思うので、ちょっとでも降ってきたら傘をさすべきですね
おわりに
めちゃくちゃオススメのイヤホンなので
是非、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。