自分が経験した中で、読んだ人に役立ちそうなことをここにメモしていこうと思います。

あかめも

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初心者がプログラミング独学はできるか? 現役SEの見解

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まず僕の経歴ですが、
SE歴5年で、要件定義から納品まで経験済
大学は文系で、プログラミング未経験からスタート
です。

結論から言うと、初心者がプログラミング独学は難しいです。
趣味でするならいいですが、フリーランスを目指すならやめた方がいいと思います。

理由として、下記3点が上げられます。
・挫折しやすい
・質が悪くなる
・将来性が厳しい

では、1つずつ見ていきましょう。

挫折しやすい

プログラミング独学しようとする上で、一番気になっているのがここだと思います。

はっきり言って、まず挫折します。

プログラミング言語を何かしら経験していれば話は別ですが、初心者が独学するにはハードルが高いです。

開発する環境設定をちょっと間違えただけで、一生動かないのがプログラミング。
エラーを解消しようにも、一人では限界があります。

最近ではネットで聞けますが、リアルタイムで答えを返して貰えることは、ほぼないでしょう。

そうすると詰まる時間が長くなります。
その間、何も進まない。
調べても調べても分からず、焦りばかりが募る……

そうすると、やめちゃうんですよね。

ただ、固い意志があったり、すぐに近くに質問できる人がいたりすれば、話は別です。
しかし、そういった良い環境に身を置いている人は、まずこの記事にたどり着かないので除外します。

質が悪くなる

きちんとしたカリキュラムや、現場経験を経た学習に比べ、独学の質は100%悪いです。

というか、使い物にならないことが多いです。

僕も最初にC言語を独学で学んだのですが、ちょっと知識が増えた程度でした。
無勉の人よりは有利、というレベルです。

実業務で使うプログラミングと、勉強で得たプログラミングはまったく別物だと考えてください。

参考書に書かれていないことって、めちゃくちゃ多いです。
ネットに書かれていないこともあります。

現場で働いていれば、先輩とかにすぐに聞けるんですよね。
大抵、聞けば返ってきます。

現場知識って、現場でしか共有されないという現実

また、正しい開発工程やテスト観点を学習、経験しない状態では、まともなシステムを作ることができません。
バグだらけでクレームの嵐でしょう。

何年もプログラミングをしている人ですら、そういう人がいますからね。
独学なら、なおさらです。

システムを作る上で大切なのは、多様な視点から見る、ということです。
独学ではそれが身につかない。

そうすると質の悪い使い物にならないプログラマーが完成します。
結果、挫折して終わりですね。

将来性が厳しい

プログラミングだけできても、将来的には厳しいと思います。

顧客への要件ヒアリングや、設計ができなければ、将来的には仕事を失うでしょう。
もちろん、一部のハイスキルプログラマーは別ですよ。

AIなどを使った自動プログラミングや、RPAを使った顧客でもできる開発。
プログラミングができる人口増加によるプログラマーの単価安。

プログラミングができるだけでは、鬼のように仕事をこなさない限り生活できない未来が待っていると思います。

オフショアと呼ばれますが、海外にプログラミング部分を発注することで単価を安く済ませる動きが多くなっています。

日本のプログラマーの未来は暗いんです。

それに引き換え、顧客とのやり取りや設計部分は機械にはできませんし、今後はIT系の仕事しか伸びなくなると思うので、要件定義や設計ができる人材が必要とされます。

まあ、この部分はプログラミング学習の先になる部分ですが、プログラミングだけしかできない状態でフリーランスになると、絶対につまづく部分だと思います。

では、どうすべきか?
 →正しい学びを経験した方がコスパがいい

一番簡単なのは、IT企業に就職すること

一番簡単なのは、IT企業に就職することです。
できるだけ、一次受けができる企業にしましょう。

一次受けとは、顧客から直接案件を貰った企業のことです。
二次受けは、上記の企業から部分的に仕事を貰う企業のことです。

普通に考れば分かりますが、一次受けの方が利益を多く取りますし、うま味のある仕事も取れます。
二次受け以降にはプログラミングやテストなど、部分的なところしか任されないことが多いです。

また、運用保守業務よりも開発業務にしましょう。
運用保守とは既に出来上がっているシステムの子守です。

ユーザーからの質問や不具合修正、追加開発の対応を行います。

イチから作る経験ができないので、経験値が少ないです。
そういう人はイチから開発ができないままなので、スキルに乏しくなり、良い仕事が回されないという悪循環に。
最悪、ずっとそこの運用保守です。地獄!

システムを作るプロジェクトの立ち上げからいると、めちゃくちゃ経験値が多いです。
そういう人はどこへ行っても使える人材となります。

現場での経験は独学での経験とはまったく別物であり、現場での経験の方が圧倒的に質が高いです。

ちなみにですが、新入社員に対して行われる企業の研修を受けても、即戦力にはなれません。使いものになるレベルでも少数です。それくらい現場での経験って大きいです。

そのため、IT企業に就職してしまうことをオススメします。
初心者でも全然OKです。

もう独り立ちできるかなと思ったら、やめてフリーランスになればいいんです。

就職が嫌ならプログラミングスクールへ

せめて、ちゃんとした講師の下で勉強した方がいいと思います。
基礎力って何でも大切ですよね。

プログラミングスクールなら就職先の斡旋もして貰えるので、
初心者でIT企業に入るのが不安な人は、プログラミングスクールを経て就職するのがいいかもしれませんね。

プログラミングスクールは評判が命なので、まともなところを紹介してくれます。
ブラック企業を紹介したら炎上して潰れます。

ただ、自分でも調べた方がいいですよ。
他人の言うことを鵜呑みにして、自分で調べない人は、IT業界で生きていけません
情報が命の業界で、情報を疎かにする者がやっていけるはずがありませんからね。

おわりに

ここまで読んでも独学する意思が消えなかった方は、独学でも挫折しない人でしょう。
そうじゃない方は、諦めて就職しましょう。

個人的な見解としては、独学よりも就職した方がスキルが高くなるので、独学のメリットをあまり感じません。辛いだけでは……

まあ、最後に決めるのは読んでいるあなたです。
自分の将来の決定権を他人に委ねず、ここに書いてることも鵜呑みにせず、多くの情報を得てから判断した方がいいです。

他人に支配される生き方に、繁栄はありません。



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